【在宅勤務】ノートパソコン2台を狭いデスクにむりやり配置

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私はこれまで自前のノートパソコンで在宅ワークをやっていましたが、先日採用されたテレワークの仕事では会社からノートパソコンを貸与され、社用パソコンで自宅で仕事をすることになりました。
しかし、私の所有するパソコンデスクは安さ重視で買った小さいもので、2台のノートPCの置き場所に困る事態になってしまいました。
そこで数日の試行錯誤の末、支出を抑えつつ、そこそこ使い勝手のいい環境を構築することができましたが、かなり無理のあるやり方なのであまり参考にしてはいけない例としてご紹介します。

【おことわり】
2台のノートパソコンを同時に使うようなことは一切想定していません。すみません。

現在使っている省スペースデスク

自宅のパソコンデスクはニトリで購入した安いもので、キーボードを使うときだけ引き出せるキーボードスライダーを備えた、横幅60cm程度の省スペースなパソコンラックです。
ニトリでは「スタンリー」という商品名でしたが、似たようなタイプの商品は色々あり、Amazon等の通販でも購入できます。

元々のパソコンの置き方

このデスクで、私は元々このような感じでパソコンを設置していました。
(※以下、まともなガジェットブログでは絶対に出てこない適当な写真が続きます)

「なぜノートパソコンなのに別途キーボードを置いているのか?」というと、この打鍵位置の方が腕が疲れないからです。
高い位置にノートパソコンを置いて本体キーボードでタイピングするのは腕に負担がかかるため、腕を上げずにタイピングできる位置にキーボードがある方が良いのです。

パソコン2台を使い分ける方法

で、「ここにさらにもう1台のノートパソコンをどう置くか?」というのを検討しました。
ネットで検索すると「パソコン2台を横に並べ、キーボードとマウスは2台共用にし、接続先のパソコンを切替器で切り替える」というのがわりと定番の手法のようです。
しかし、こんな狭いパソコンデスクで真似できる方法ではありません。

「広いデスクに買い替える」もしくは「もう1つデスクを用意する」というのも考えましたが、自宅のスペースに余裕がないため却下。
「使わない方のパソコンを毎回片付ける」という選択肢もあるのでしょうが、発達障害的には「一度片付けた私用パソコンは二度と開かれることはなく、ブログが永遠に放置される」という未来が見えました。

そんなこんなで、極力レイアウトを変えず体の近くにキーボードを置ける方法を考えた結果、一番マシだったのが「奥の方に仕事パソコンを、手前のキーボードスライダーに私用パソコンを置く」という雑な配置です。

仕事の時はこのように手前の私用パソコンは閉じておき、その上に仕事パソコンに繋いだキーボードを乗せます。
(キーボードの振動が下敷きにされたパソコンに良くない気はする)

一方、手前の私用パソコンを使うときは、キーボードを会社パソコンの上によけておきます。
この時はもちろん、ノートパソコン本体のキーボードを使います。
やや画面が近いですが許容範囲です。

【後日追記】レシーバー2個付きのワイヤレスマウスを導入

で、マウスは1台を先述の切替器で使い回すつもりだったのですが、結局それぞれのパソコンに繋いだマウスを都度持ち替えるという原始的な手法に落ち着きました。
しかしその後、「ワイヤレスの受信機が2つ付属しており、2台のパソコンで切り替えて使えるワイヤレスマウス」というものがあることを知りました。

購入したのがこちら、HIDISCの2レシーバー付きワイヤレスマウス「HDM-7146」です。
これにより、2つのレシーバーを私用パソコンと仕事用パソコンそれぞれに装着し、マウス本体のボタンを押すだけで切り替えることができるようになりました。
配線がゴチャゴチャしていたのもすっきりしたので満足です。

私が買ったのは、レシーバー2つともが従来型のよくあるUSB端子(Type-A)のものです。
他メーカーの商品で1つがType-Aでもう1つがType-Cという組み合わせのものもあったので、用途に合わせて選びましょう。

ついでなので、最後に私が愛用しているおすすめ激安オフィスチェアも紹介しておこうと思います。
総務サラリーマンとしてオフィス用品の選定を担当していたこともある私が太鼓判を押しているのが、タンスのゲンの「Arc」です。
1万円前後の価格帯としてはかなり座面がしっかりしているうえ、跳ね上げ式のアームレストを採用しており、様々な使い方に対応できます。

こんな感じで、改善の余地はあるものの、ひとまず不満のないテレワーク環境を整えることができました。
追加支出がほとんどかかっていないのが最大のポイントですので、その点に限ってはまあ悪くない結果だと思いますが、それでもあんまり参考にはしないでください。

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