次男(本記事作成時点にて小学4年生)が、自分の髪の毛を引っこ抜くいわゆる「抜毛症(抜毛癖)」で前髪の一部がハゲてしまいました。
本来的には「ストレス源を除去しつつ代替行動への置き換えを目指す」というのが正道なのですが、見た目の面でカバーできる化粧品を妻が見つけてきてくれました。
実際に使ってみて思ったより自然で、本人も笑顔になっていたので、同じお悩みの方に役立てばと思い紹介します。
医師からのアドバイス
次男が引っこ抜いていたのは、おでこの上あたり、正面から見てかなり目立つ箇所の髪の毛でした。
子供が抜毛をしてしまっていると判明した時点で、親の立場としては「いかに医療やカウンセリングに繋ぐか」と「見た目をどうカバーするか」の2点を考えることになります。
医療相談に関しては、事情があって次男が以前からかかっている病院に児童精神科があったので、幸いにもすぐに診察を受けることができました。
「抜けているのではなく、明らかに自分で抜いている」ことの確認もできました。
そして、得られたアドバイスは「髪の毛を触りたくなったら数秒間、自分の両手の指を組んでギューッと握りしめる」といった、「代替行動によって髪を引き抜く行為自体を抑制する」というものでした。
とはいえ、9歳男児がそれで我慢できるかというと難しいのが実情です。
髪型でカバーするには限界がある
髪型に関しては、当初は単純に考えて「本人さえよければツルツルの丸坊主にするのが一番マシでは?」と考えていました。
ただ、いつも息子の散髪に行っている理髪店に連れて行った際に相談すると、「坊主にしてしまうと、少し伸びただけで髪の毛が生えている部分と無い部分が露骨に分かって目立つので、あまりおすすめではないですね」とのことでした。
それももっともだと思い、まずは「抜毛箇所は極力すかず、生えている部分をすいて質感を揃える」という方向でカットしてもらいました。
しかし、多少は違和感の少ない髪形になったとはいえ、はげているのは一目で分かってしまいます。
また、やはりつまめる長さの髪の毛があると触ってしまうことも問題として残りました。
となれば、また髪の毛が生えてくるまで、そもそも引っ張れない長さにしてしまう方が良さそうです。
結果、その次の回の散髪で、はげてしまっている前髪部分はバリカンで短く刈り、頭頂部を残すいわゆるソフトモヒカン的な髪形に落ち着きました。
先に書いた理容師さんの言葉とおり、少し伸びると目立ってくるので、短いスパンで散髪に行く必要はありますが、やはり「髪を引き抜けない状態を強制的に作る」というのは選択肢として有効だと思います。
化粧品によるハゲ隠し
さて、髪を短くしてしばらく経つと、本人的にも「髪を引っこ抜いた結果として自分の頭がハゲてしまったこと」の方が気になってきた様子です。
常に帽子をかぶるわけにもいかないので、妻が手持ちの化粧品でカバーできないかといくつか試したのですが、いかにも「何か塗っている」感じになってしまい不自然でした。
いわゆるハゲ隠し的な商品も考えましたが、スプレータイプのものや、昔からある振りかけるタイプの「スーパーミリオンヘアー」のようなものは、本人が自分でやろうとした場合に失敗すると洗濯や掃除が大変そうです。
そこで妻が見つけてきたのが、セザンヌのヘアメイクパウダーです。
カラーは「01 なじみブラウン」と「02 明るめブラウン」の2色展開で、今回は01の方を購入しました。
黒髪なら01でいいでしょう。

冒頭にも書いたとおり、子供の写真は掲載したくないので、父親である私が実演します。
私はおでこの上あたりの毛髪が年齢相応に少し減っています。
その部分があえて一番目立つように髪の毛を分けて固定し、そこにヘアメイクパウダーを塗ってみます。
スマホの機能で勝手に補正がかかっている可能性はありますが、撮影時のフィルターはオフ、事後的な画像編集も一切していません。


どうでしょうか。
こうして見ると「こんなもんか?ほとんど変わらないじゃないか」と感じるかもしれませんが、その程度の変化に抑えられているのが最大のポイントで、これより黒が強いと本当に「何か塗っている」と丸分かりになってしまいます。
髪を下ろして遠目に見ればかなりの差があり、髪の毛との違和感を出さずに効果を発揮する調色が研究された商品だと感じました。
もちろんそこまでしっかり付くものではなく、普通にシャンプーするだけで落ちる程度なので、汗をかいたり指でこすったりしても落ちてしまいます。
しかし、例えばクラス写真の撮影があるとか、あるいは習い事の発表会とか、本人的に「この頭で行くの嫌だな」という状況をカバーするには十分だと思います。
ダメ元で買ってしまえるプチプラの価格帯なので、気になる方はぜひ試してみていただきたいです。

