【ギター・ベースの演奏に】タンスのゲンのパソコンチェアArc(アーク)

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私はそこそこ長くサラリーマンやってまして、新卒からずっとデスクワークです。
キャリアの大半が総務系で、オフィス什器備品の管理担当だった時期もあるので、パソコンチェアには結構うるさい方です。
そんな私が自宅で使用しているパソコンチェアは1万円の安物なのですが、これが在宅勤務でも十分使えるクオリティなだけでなく、ギターやベースを弾く人にもおすすめしたいので、このブログで紹介します。

ギタリスト/ベーシストにとって選択肢は多くない

私はもともと、自宅でのパソコン作業には適当な座椅子を使っていたのですが、腰痛に悩まされるはめになったため、ある程度しっかりしたパソコンチェアを購入することにしました。
しかし、良いパソコンチェアは10万円超えも珍しくなく、上を見ればキリがありません。

また、私は最初、「DTMにも最適な、ギタリストやベーシストのためのイス」ということで何年か前に話題になったバウヒュッテのGuitaisu(ギタイス)を買おうと考えていました。
しかし、購入を検討した時点でギタイスは既に製造されていませんでした。

安くてそこそこ評価の高いパソコンチェアは確かに存在します。
しかし、座面のクッションがしっかりしていて、メッシュバックで通気性が良く、しかもギターやベースが問題なく演奏できるという条件を満たす安い商品はコレぐらいしかありませんでした。

私が買ったのは「タンスのゲン」というお店で、この椅子の商品名は「Arc(アーク)」のようです。

Arcの特徴

組立ては自分でやる必要がありますが、成人男性なら30分もあればできるでしょう。
工具として必要な六角レンチは同封されているので、別途工具を準備する必要もありません。
ただ、ヘッドレストを押し込むのだけかなり力が必要でした。
勢い余って手を挟むと怪我をするので、軍手でもしておいた方が安全かもしれません。

私はこの椅子を既に1年7年ほど使っているのですが、この価格帯としてはクッションがかなりしっかりしていて、長時間座っていても全然疲れません。
腰の後ろ部分にあるランバーサポートも丁度いい当たり具合ですが、前後の調整等はできないので、好みに応じてタオルを挟む等の対策は必要でしょうか。
ヘッドレストは元々こだわりがないので、もたれるときにはあってもいいかな、ぐらいの感じです。

最大のポイントはアームレスト

で、一番のポイントはやはり、ギタイスでも採用されていた跳ね上げ式のアームレスト(肘掛け)です。
ロータリーアームとも呼ばれますね。

自分はタイピング時にはアームレスト必要派なのですが、楽器を弾く時には邪魔になるのがアームレスト。
その点、跳ね上げタイプなら、アームレストをぐるっと上に回せば演奏のときも邪魔になりません。
※高さの調節ができる、いわゆる「可動式アームレスト」とは別物であることに注意。

最近はゲーミングチェアが人気のようで、「ひじ掛けは別に演奏の邪魔にならない」という人もいます。
YouTuberとしても有名なギタリストのOla EnglundもDXRACERのゲーミングチェアを使っています。
とはいえ、「ひじ掛けはあった方がいいけど演奏の邪魔だから外している」というギタリスト・ベーシストには、やはり必要に応じて動かせる跳ね上げ式のアームレストを採用したものをオススメしたいです。

なお、いよいよサウンドハウスからも似たようなものが販売されています。
メッシュ地ですし、なかなか悪くなさそうなので、次回買い替えの際はこちらを買ってみようかと思っています。

しかしアレですね。
エフェクターに何万円も平気で使う奴がパソコンチェアケチって1万円しか出さないのギャグですよね。

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